こんにちは。DAYTONAです。
今回紹介するのはこちら!
本年度一発目となる新キャリパーを搭載したGS。その名も白樺(しらかば)!
来ましたよー!これめっちゃくちゃカッチョいいです!事前にカタログで見てチェックはしていて正直そこまで期待はしていなかったモデルなんですが本日実物を見させてもらっていい感じに私の期待を裏切ってくれました。
SEIKOさん誠にゴメンナサイです。。。
この白樺モデル。写真写りが悪いのなんのって、、実物見たら質感とか色味が全然違うんですよ。こう言ったパネマジなら普段から大歓迎なのですが…笑
ちなみにこちらのSLGH005。語るべきところを最初にまとめると
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新キャリパー9SA5搭載
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新ブレスレッット採用
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ケースサイズ変更
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めちゃかっこいい
以上となります。
では行ってみましょう〜
youtubeはこちら→https://youtu.be/C2s94n06A1A
新キャリパー9SA5
今回のSLGH003から従来のcal.9s8系を廃止し、新採用となるグランドセイコー新cal.9S5Aが搭載されています。
この9s5a。36000振動のハイムーブメントでありながらケースの薄型にも成功しています。
どれほど薄くなったかというと、これまでのハイビートムーブメント搭載の定番モデルSBGH201の13mmから11.7mmへと薄型化に成功しています。
この差わずか1.3mmですが比べると本当に薄い!実際に手首に装着すると、より馴染みやすく装着感の向上につながっているのがわかります。
また香箱を二つ搭載しているツインバレル機構を採用することにより従来より薄く仕上げながらパワーリザーブ(駆動時間)が80時間へと大幅にアップしている。
この新キャリパー9s5a。調べれば調べるほどとんでもない技術の粋の結晶であると理解できるのだが長くなってしまうので別の記事にすることにします。
新ブレスレット
今回の白樺モデルにも新採用のブレスレットが使われています。ラグ幅は従来の19mmから22mmへと幅広に。また以前のような一部鏡面仕上げのような作りではなく全体にザラツ研磨されており5連でありながら3連ブレスに見えるような造りとなっています。
この仕上げが白樺モデルと上手い具合に調和しており全体の質感をアップさせています。
コマも中空ではなく鋳造でしっかりとした作りになっているので手に取った際ズッシリと重量を感じることができます。ただし重さに関しては軽いほうが好みの方も多いと思うのでそう言った方には今回のモデルよりはチタン製のSBGA211。雪白モデルをお勧めします。
雪白モデルの記事はこちら→ https://daytona33.com/blog/【実機レビュー】-グランドセイコー-sbga211/
荘厳な白樺林をイメージした新ダイヤル”白樺”
何と言っても今回の文字盤!これがとにかくカッコいいんです‼︎
グランドセイコーの新たなデザイン“series9”として生み出された今回の白樺。
series9とはグランドセイコーの真髄を継承しながら、美しく光を流す造形を基本としつつ「光と陰の間」に美を見出す日本の感性を取り込み腕時計の本質である視認性や装着性をより一層進化させることを目指した辿り着いた新たなデザインシリーズのことです。
今回はGS製造の拠点である岩手の日本有数の白樺群生地「平庭高原」の澄んだ空気の中に、すらりと高く伸びた白樺の立木が創り出す神秘的で生命力あふれる光景をダイヤル上で丁寧に描き出しています。
実機レビュー
いかがでしたか?今回のSLGH005。
心の底からお勧めできるモデルです。限定生産ではありませんが飽きることなく使える腕時計だと思います。
それではまた〜。