こんにちは!daytonaです。
今回はこちら!
6月19日にスタジオジブリ作品「紅の豚」にインスピレーションを受けセイコー プレザージュがリリースした2本です。こちらに関しては待ち望んでいた方も多いのではないでしょうか。
では早速行ってみましょう〜
スタジオジブリ作品「紅の豚」コラボレーション限定モデル
日本に美意識を体現するウォッチブランド ”セイコー プレザージュ”から2020年6月19日にスタジオジブリ作品「紅の豚」からインスピレーションを受けコラブレーション限定モデルが発売されました。
発売前から話題性は充分でジブリ作品の人気の高さが伺えますね。
国内国外限定発売でメーカー希望小売価格は570,000円+税と400,000円+税、限定数量はそれぞれ500本と600本です。
木製の専用ボックスは、宮崎駿監督からのメッセージ「時間にしばられずに生きましょう」が表記された特別仕様。時計、ストラップに加えポルコが刻印されたセーム革の時計用クロスが付属し、このモデルの希少性を高めています。
またそれぞれ替えのストラップが付属します。
以下公式引用↓
品番
SARR005
SARK017
希望小売価格
570,000円+税
400,000円+税
ケース
ステンレススチール(ダイヤシールド(※2) )
ストラップ
クロコダイル(レッド)
付け替え用 クロコダイル(ブラック)クロコダイル(ブラック)
付け替え用 クロコダイル(レッド)ダイヤル
琺瑯(ホワイト)
琺瑯(ブラック)
販売数量
世界限定:500本
世界限定:600本
国内取扱店
セイコーブティック / セイコーウオッチサロン
発売予定日
6月19日(金)
- 【共通商品仕様】
- ガラス素材:デュアルカーブサファイアガラス(スーパークリア コーティング(※4)
- 裏ぶた:サファイアガラス(シースルー・スクリューバック)
- 防水性能:日常生活用強化防水(10気圧防水)
- 耐磁性能:耐磁時計(JIS耐磁時計1種)
- ケースサイズ:SARR005[外径]40.0mm(りゅうず含まず)[厚さ]13.1mm
- SARK017[外径]42.0mm(りゅうず含まず)[厚さ]14.9mm
- アフターサービス:メーカー保証 保証期間1年間
- 【ムーブメント仕様】
- SARR005
- スプリングドライブムーブメント キャリバー 5R65
- 巻上方式:自動巻
- 時間精度:平均月差±15 秒(日差±1 秒相当)(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
- パワーリザーブ:約72時間
- 石数:30石
- 付加機能:日付表示機能
- パワーリザーブ表示機能
- SARK017
- メカニカルムーブメント キャリバー 8R48
- 巻上方式:自動巻
- 時間精度:平均日差+25 秒~−15秒(気温5℃~35℃において腕に着けた場合)
- パワーリザーブ:約45時間
- 石数:34石
- 振動数:28,800振動/時(8振動/秒)
- 付加機能:日付表示機能
- ストップウオッチ機能(30分計・12時間計)
- (※1)スプリングドライブ機械式時計と同様にぜんまいのほどける力を動力源としながら、ICと水晶振動子により正確に精度を制御するセイコー独自の駆動機構です。電池が不要であること、温度変化や衝撃・振動など外部環境の影響をほぼ受けない安定した時間精度、さらに、流れるように滑らかな秒針の動き(スイープ運針)が特徴です。
- (※2)ダイヤシールド
- 日常使いの擦り傷や小傷から、時計本来の美しい輝きやきれいな仕上げを守るため、セイコーが独自に開発した表面加工技術です。
- (※3)Comfotex(コンフォテックス)
- ガラスの存在を感じさせない「スーパークリア コーティング」と、時計を傷から守る「ダイヤシールド」により、腕時計に求められる快適性(見やすい、傷つきにくい)を実現する、セイコー独自の快適技術です。
- (※4)スーパークリア コーティング
- 光の反射を99%以上抑制する透明被膜を、ガラスの表裏両面に施したセイコー独自の無反射コーティング処理です。太陽光や照明がまぶしい環境下でも、ガラスの存在を意識させません。また、表面の防汚膜により汚れがついても簡単に拭き取ることができます。
とのことです。
個人的にSAPR005がスプリングドライブなのはすごく高評価です。これは実際に実物をご覧になればわかってもらえること思いますが、琺瑯の艶のかかった美しいダイヤル上をスプリングドライブの究極スイープ運針の動作で真っ赤に塗られたSAPR005の秒針がダイヤル上をゆっくりと移動していく。
これはさながら紅の豚の主人公ポルコロッソの愛機”サボイアS-21″がアドリア海の雲上を駆け抜けていく。そんな情景が脳裏に浮かぶような見事な組み合わせではなかろうか。
さらに文字盤はコックピットからインスピレーションを受けてのデザインであり、マルコの愛機サボイアS-21の尾翼にある”R”マークはSAPR005には6時位置に、メカニカルモデルSARK017には3時位置に尾翼のカラーリングとともに再現されている。いうなればSAPR005はまさに紅の豚の世界観そのもの。逆にメカニカルモデルのSARK017はマルコの愛機であるサボイアS-21の機械らしさを表現しているように感じ取れる。
私の個人的意見ではあるが是非とも紅の豚ファンの方々にはこのコラボモデルを腕に巻いていただきBARにでも行ってもらいたい。嗜む酒は当然赤ワインで決まりだろう。マルコは劇中で幾度となく赤ワインを口にしている。そんないつも行くBARには海の漢全員の憧れの女性ジーナがいるわけで…
「マルコ、今にローストポークになっちゃうから…私イヤよ、そんなお葬式。」
こんなセリフを素敵な女性に言われたらゾクゾクしてたまらない。いや、私だけかもしれないが…笑
とにかくそんないつもより少しだけ大人の雰囲気に浸れるアイテムであることは間違いないであろう。
話は少し脱線するが実は紅の豚銘柄の赤ワインが発売されていたりするので是非こちらを飲んで欲しい。やはり男ならばこういった小物にまで拘っていただきたい。
実機レビュー
実際に実機をお借りして色々と見てきたのでその写真を見ながら解説していきます。今回も時計提供は中井脩さまからお借りしています。いつもありがとうございます。
まずはスプリングドライブモデルのSAPR005から。
こちらがスプリングドライブモデルであるSAPR005。琺瑯の白いダイヤルが美しい。秒針は赤。パワーリザーブ針は緑だ。
裏にはマルコのイラストとこれまたマルコの劇中における名言”飛ばねぇ豚はただの豚だ”がイタリア語で入る。
ベルトのステッチにも注目していただきたい。このカラーリングはサボイアS-21の尾翼のカラーリングと同じカラーとなっている。こういった芸の細かさには思わずにっこり^^.
続いてメカニカルモデルのSARK017を見ていこう。
SAPR005とは全く違った印象を受ける。こちらはまるで飛行機そのもののようなメカメカしさがある。12時位置にはアンカーマークが。
クロノグラフのプッシュボタンが武骨でなんとも漢らしいではないか。そしてやはり竜頭には”R”マークが誇らしげに入っている。
SARK017にも同じようにマルコの愛機の名前が
こちらもSAPR005と同じですね。
ちなみにどちらのモデルにも赤と黒のそれぞれのベルトが付属するので気分で変更できる。
いかがでしたか?少しでもこのスタジオジブリ作品”紅の豚”モデルの魅力が伝われば幸いと思います。
ファンでない方は一度紅の豚を見てみてください!
「カッコいいとは、とはこういうことさ。」
な世界観にすぐに引き込まれてしまいますよ!それではまた〜!