【レビュー】SBGA403 革ベルトに交換 その①

こんにちは!daytona33です。

今回はこちら。

グランドセイコー SBGA403

世界限定500本限定のSBGA403です。

外装はチタン。ムーヴメントはスプリングドライブの9R15搭載のスペシャルなやつです。

コンセプトはグランドセイコーブランドの証である「獅子」をテーマに送り出されたSEIKOの意欲作。

ケースのかん足を獅子の爪に見立てザラツ研磨による歪みのない平面とヘアライン仕上げが施されています。

またこのモデル最大の特徴であるダイヤルは百獣の王の証である若獅子のたてがみを表現した有機的な型打ち模様が施され獅子の強さ、勇ましさの象徴とも言えるたてがみの上をスプリングドライブ独特のスイープ運針による秒針が優雅に時を刻んでいます。

私も最初に拝見した時にはただただ「はぇ〜..」とため息ばかりついてました。

 

さてさて、今回はそんなスペシャルなSBGA403をお客様との打ち合わせを重ねていき、クロコダイルのグレーでオーダーメイドでベルトを作っていただくことになりました。ありがとうございます!

私が調べた限りではSBGA403に革ベルトを装着した方はまだ知らないので非常に楽しみであり、それ以上にプレッシャーも感じております!

実はSBGA403が持ち込まれたら「コレをこうしてアレはこうで..」などと妄想だけはしてたので構想が固まるのは早かったです。妄想も役に立つってことですね。笑

文字盤とカラーを合わせるのは定石なのですが今回はお客様の希望もあって少しハズしてシャイニングクロコのグレーで仕上げていきます。

シャイニングというだけあって輝きハンパないです。高級感も出せますしね。

クロコダイルには大まかに「竹斑」と「玉斑」があるのですがテーマはやはり獅子!野生の荒々しさを表現するには均整の取れた竹斑よりも玉斑の方が適任です。

なので今回のオーダーはシャイニングクロコグレー玉斑で仕上げますよ!楽しみだな〜

ちなみに今回バックルはSBGA403純正品を流用します。美錠でスタンダードなベルトも捨てがたかったのですが形状的に流用可能だった事とせっかくのチタン素材のバックルなので使わないのはもったいないですし統一感もでますからね。これで仕上がった時に有機的なデザインのSBGA403と革ベルトが違和感なくマッチするはずです。

毎回ですが、オーダーを頂くたびにお客様以上にワクワクしてる私は立派な変態ですかね。笑

ちょっと今回長くなりそうなのでここまでで次の記事に完成品のレビュー書きますね。

それではまた!

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DAYTONA

職人の手によって生まれる、 オーダーメイドの革ベルトをすべての人に。「クロコダイル」、「リザード」、「スネーク」や「シャーク」などたくさんの種類から選ぶことができ、ベルトの色、ステッチの色、形、穴の数、遊革の本数、など自由に注文できます。