【実機レビュー】 1965 1stダイバー復刻 SBEX009 55周年記念モデル

こんにちは!daytonaです。

今回はこちら。

55周年 プロスペック復刻ダイバーズ

こちらのセイコーダイバー復刻モデルの中から 1965 ファーストダイバー復刻モデル SBEX009 をご紹介していきたいと思います。

この復刻シリーズに関しては気になっている方も多いのではないでしょうか?

ちなみに写真左から SBEX011/SBEX009/SBDX035 となっています。今回ご紹介するのは真ん中のモデルになります。

1965 ダイバー

こちらになります。

これ正直めちゃくちゃ再現度高いです!

1965 ファーストダイバーといえば今から55年前の1965年に国産初のダイバーズウオッチとして誕生したSEIKOの歴史を語る上で欠かせない重要な位置付けの腕時計です。

ここからあの有名な冒険家 植村直己が愛用したことで知られた通称”植村ダイバー”と言われる2ndダイバーや現在でも人気の高い3rdダイバーへと派生していくことになります。

いやー素敵ですね!まさにロマン溢れる時計ではないですか!

では早速その浪漫まんまんのSBEX009を実機を見ながら見ていきましょうー

今回も腕時計実機協力は中井脩さんです。いつもありがとうございます。

 

1965 1stダイバー復刻 SBEX009

貴重な1stダイバーズを今回も中井脩さんからお借りしたので贅沢な比較画像をどうぞ。

まずは1stとの比較画像を

 

どうでしょう。この1枚で今回の復刻ダイバーの再現性の高さが分かるのではないでしょうか。

写真の初代1stダイバーはさすがに長い年月の中でケース磨きなどもしていますから若干ヘアラインが柔らかい印象になっていたり文字盤やベゼルなどにヴィンテージ特有の経年変化や小傷などが見受けられますがそれでもパッと見ただけで初代なのか復刻なのかわかる人はそうはいないのではないでしょうか。

まぁ腕時計マニアの方に中には超弩級の変態紳士さまがいらっしゃいますからその方が現れたら負けを素直に認めた方が賢明ですけどね。。。何と戦ってんだ!!

リューズ側

ラグ穴が空いている点に注目。ここは初代を顕著に踏襲した結果だろうか?現代の時代に蘇った腕時計に不思議と当時のビンテージ感が漂っている。個人的には評価すべき点である。

ヘアラインも美しい。

ケースサイド

こちらは特に特筆すべき点はないので家でウイスキーでも嗜みながら勝手にニヤニヤしたらいい。

竜頭アップ

竜頭には当然”SEIKO”の文字が。

ダイヤル

ダイヤルの防水表記は初代の150から200m防水に。初代は別名150ダイバーとも言われていたモデルなのでここは150m表示でもよかったんじゃないかな..と少し思う。だって150も200も正直変わんないじゃんー!

ラグ

ベルトとのクリアランスが大変美しいですね。。そこから伸びるケースラインへの造形もグッド!

ラグ 裏

こちらも大変よろしいです。

ベルト 表裏

ストラップはダイバーズなだけあって強化シリコンを採用。これからの時期でも安心して使えますね。

遊革はダイバーズらしく1つ仕様で素材はメタル。ここにもSEIKOの文字がキラリ
裏蓋

ケース裏蓋には伝統のイルカが!これにはファンもにっこりですね。

もちろん私もにっこりです^^

世界最高レベルの耐食性”エバーブリリアントスチール”

耐食性能最強!エバーブリリアントスチール

 

以下 公式引用↓

本コレクション最大の特徴は、腕時計の外装素材として、世界最高レベルの耐食性を備えたステンレススチール素材「エバーブリリアントスチール」をケース部品に採用している点です。この素材は、一般的な高級時計に使用されているステンレススチール材を上回る耐食性(※2)と白く美しい輝きを放つ審美性を併せ持ち、腕時計ケースとしては、世界で初めて(※3)採用された素材です。
従来、海洋構造物や化学・食品系プラントなどの塩化物含有環境(海水や工業的に塩化物イオンと接する環境)にさらされる設備などに使われてきた素材ですが、腕時計のような装身具に求められる要求品質を満たすことは困難でした。しかし、いつの時代も困難な課題を克服することで進化してきたセイコーダイバーズにとって、55周年の集大成と未来に向けたさらなる進化にふさわしい挑戦であると捉え、従来の製造工程を一から見直したことで、実用化に成功しました。

と、いうことです。

つまり耐食性最強でめっちゃ綺麗で光ってますよー!という素敵素材だということですね!

これはただ単に復刻をしました!ではなく次の時代に進むぞ!というセイコーの思いのようなものがあるのかもしれませんね。

復刻ダイバーは買いか否か

今回の55周年復刻ダイバーシリーズは結局のところ買いなのかどうなのか?ですがこれは間違い無く買いでいいでしょう。

私が考える復刻の定義は「余計なことをしない事」。これに限ると考えています。

その点で見れば今回のSBEX009に関して言えば見事に初代ダイバーのポイントを押さえていると思います。

セイコーは度々過去の名機を復刻、リメイクし再販していますがその中でも非常に忠実に再現しているのではないでしょうか。

値段は¥650.000+税と少しお高い感じもしますが…それを考慮しても購入した時の所有欲、満足感は十二分です。

数も限られておりますし現在でも品切れが続いている状況なので迷っているのなら間違い無く行ってしまいましょう!

お国から10万円も入りましたしね!

(左から)初代1stダイバー。復刻55周年ダイバー

ちなみにリストショットです。

リストショット

うん。イケメン。

手に入らなくなる前に是非お近くの店舗に行ってみてください~

それではまた!

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